2022年8月下部変更分 2022年8月下部変更分

歳神様をお迎えするための目安としてされるお正月飾りの「しめ飾り」

 

そんなしめ飾りですが、処分方法や捨て方などいつも迷われる方が多いのではないでしょうか。

 

本当は神社などで処分してもらうのが一番ですが、じつは自宅でもお清めさえすれば燃えるゴミに捨てても大丈夫だったりします。

 

ここでは、そんなお正月のしめ飾りの捨て方としてしめ飾りを取る日、捨て方や処分方法をご紹介します。

 

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しめ飾りを取る日・下げる日は?

 

しめ飾りを捨てたり処分する前に、まずはいつしめ飾りを取るのか?

 

しめ飾りを取る日は、7日が良いとされています。

 

1/1~1/7までが松の内なので、それにあたるのかもしれません。

 

7日には七草粥を頂く家庭もあると思いますが(食べない人も多いですが)、その七草粥を食べた後が良いとされています。(七草粥はいつ食べる?意味や時間はいつが良い?)

 

七草粥は朝食べると良いとされているので、午前中いっぱいに下げる・取ると良いとされています。忘れてしまった場合は、7日の内なら大丈夫です。

 

神社なども午前中に行くのが良いとされていますが、しめ飾りも午前中が良いですね。

ですが、7日目でも地域によっては小正月などもあります。

 

小正月は15日ですが、4日、14日、15日、20日に取る地域もあるそうです。

 

分からない場合は7日でよいかと思います。

 

しめ飾りの処分方法

 

お正月のしめ飾りの処分方法は2つあります。

 

1つめが神社やお寺での処分方法

 

2つめが自宅での処分方法

 

この2つそれぞれについてご紹介します。

 

神社やお寺で処分してもらう方法

 

昔の風習で1月15日にしめ飾りの「どんと焼き」というものがありました。

 

これは神様へのしめ飾りをお返しして、祈祷して、焚き上げという意味がありました。

 

しめ飾り以外にも、門松やお守りなんかもありますね。

 

これは昔は正しい処分方法だったのですが、今の常識は変わっています。

 

というのも、どんと焼きをすることでかまわずしめ飾りを燃やすところで「ダイオキシン」が発生するなど環境問題が起きることから、どんと焼きをやらなくなった地域が増えているそうです。

 

ですが、しめ飾りの処分を忘れても近くの神社やお寺でも預かってくれるのだそうです。

 

処分してもらえないということはないと思いますが、一応近隣の神社やお寺に確認してみると良いですね。

 

自宅でのしめ飾りの処分方法 お清めすればOK 何ゴミ?

 

近所に神社やお寺がない場合は、自宅での処分方法になります。

 

ゴミの分類としては「燃えるゴミ」で処分して大丈夫です。

 

ですが、ただくしゃくしゃっと他のゴミと一緒に捨てるには失礼になってしまいますので『しめ飾りをお清め』をして正しく処分をすることが大切になってきます。

 

お清め方法として用意するのが

 

・塩

・新聞紙or大きな紙

 

お清めの方法は、

 

①新聞紙か大きな紙の上にしめ飾り・お正月飾りをのせる

 

②塩をつまみ、それぞれ左・右・左にかけていきます。

 

この時、一つまみですべて塩をかけるのではないく、左に塩をパラっと、右に塩をパラっと、最後に左に塩をパラっと実際には計3回塩を一つまみずつかけていきます。

 

③最後に新聞紙を両端からしめ飾りに向かっており、あとはビニール袋にいれて燃えるゴミとして処分するだけです。

 

新聞紙を引くのは、この塩をかけて最後につつむためです。

 

この新聞紙でくるんだしめ飾りは、他のゴミにいれず、しめ飾り1個に対して1袋にいれて捨てるという処分方法が、失礼に当たらないお正月のしめ飾りの捨て方になります。

 

お正月のしめ飾りの捨て方や処分方法は以上となります。

 

今年から正しいしめ飾り・お正月飾りの捨て方をしてみてはいかがでしょうか?

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