もともと切れそうなお札だったり、洗濯物にしまっててぐしゃぐしゃになったり、子供にビリビリにされたなどお札が何らの原因で破れてしまうことって日常生活の中でありますよね。

 

破れたお札はお金の価値は変わらないとされていますが、セロテープで貼っても出そうとすると煙たがられたり、ダメな場合も多いですよ。

 

また自動販売機や最近ではセルフレジなども普及しつつあるので、こういった破れたお札は使えないです。

 

さらに破れたお札はATMに入れることもできないですし、紙詰まり以外にも壊した場合、賠償金がかかる場合もあるみたいですよ。

 

破れたお札以外にも、災害などで汚れてしまった、燃えてしまったなどのお札などもあるかもしれません。

 

ここでは破れたお札の交換場所や交換方法や、災害など難かしらのトラブルがあった時のお札の交換ができるのかについてご紹介します。

 

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破れたお札は交換場所はどこでできる?

 

一般的には、

 

・日本銀行
・日本銀行の支店
・近くの金融機関

 

で交換が可能となっています。

 

破れたお金が交換できる金融機関

 

破れたお札が交換できる場所は日本銀行以外にも、

 

・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行
・みずほ銀行
・りそな銀行
・都市銀行

 

などの金融機関の場所で一般的にできます。

 

破れたお札が交換できない場所がある

 

破れたお札は一般的に金融機関で交換できることが多いのですが、「郵便局」は交換できないとされています。

 

というのも、一般的に郵便局は両替業務をしていないからなのだそうです。

 

ただし郵便局のなかでも、両替をしてくれるなど場所によっては交換できる場所もあるそうです。ただかなり少ないみたいです。

 

破れたお札を金融機関にもっていく場合は、郵便局は未然に連絡して確認しておくか、別の金融機関にもっていくのが無難かと思います。

 

破れたお札の交換方法

 

破れたお札の交換方法としては、まずは破れたお金を銀行の金融機関にもっていきます。

 

順番待ちの紙の前に、案内の人が立っていることもあるので説明してみるといいかもしれませんね。

 

銀行によって書く紙は多少違うかもしれませんが、両替書や両替表という紙に記入するだけです。

 

特に手数料もかからず、5分程度で新しいキレイなお札へと交換してくれます。

 

大概の金融機関は、破れたお札の交換が可能となります。

 

ただ破れたお金を交換する場合、全てのお札がスムーズに交換してくれるということではありません。

 

破れたお札には、交換基準というものがあります。

 

破れたお札の交換基準

 

あまりにも破れすぎていたりすると交換ができない場合があります。

 

破れたお札の交換してくれる基準は、破れたり残ったお札の面積で決められています。

 

☆全額交換可能な場合

 

お札面積:2/3以上

 

大体真っ二つに破けたという場合は、全額交換されることが大半です。

 

2/3残っていて、残りは紛失してしまった場合でもOKです。

 

☆半額交換可能な場合

 

お札面積:2/3未満~2/5以上

 

半額で交換してくれる場合もあるので、希望がなくても持っていく価値はあると思います。

 

☆交換が難しい場合

 

お札面積:2/5未満

 

半額で交換してくれる場合もあるので、希望がなくても持っていく価値はあると思います。

 

ボロボロなど破れ具合で交換の判断が難しい場合もある

 

お札があまりにも

 

・ボロボロだったり、

・バラバラになってしまった、

・大きく破れてしまった

 

などの場合は偽札予防として交換不可の場合や、金融機関を通して、日本銀行への日本銀行へ勘定してもらうことになるのだそうです。

 

この場合、数週間かかるとされています。

 

間違ってシュレッダーに入れてしまったなど、あまりにも破れてばらばらになってしまったお札の場合は、金融機関よりも直で日本銀行に行くのが良いそうですよ。

 

破れたお札交換の際にもっていった方がいいもの

 

真っ二つなど少しの破れはすぐに交換できるので用意するものは特にないのですが、ボロボロだったり大きく破れている場合は日本銀行に提出などすることから、下記のものを持っておいておくと安心です。

 

・破れたお札
・印鑑
・通帳
・身分証明書(運転免許所など)

 

通帳は口座へと振り込む場合に必要があります。

 

万が一に備えて、お札を交換する場合は持っていくのが安心です。

 

お札が破れて燃えてしまった場合

 

火災や震災などなんか理由でお札が汚れたり、燃えて黒くなってしまった場合も交換できる場合があるそうです。

 

お札は偽札防止のための特殊加工がされているため、紙とインクからの本物かの判断ができるのだそうです。

 

震災の時も日本銀行の呼びかけでお札が交換されたとされていて、10億円が交換されたそうです。

 

貨幣の交換もできる

 

あまり日常的に貨幣の交換など少ないですが、災害においてなんらかしらの理由で溶けたりした場合、交換は可能となっています。

 

ただ表面積と重さで基準が決まっています。

 

☆全額交換

→重さが1/2以上

 

☆交換が難しい

→重さが1/2以下

 

基準としては半分ないと難しいということになりますね。

 

まとめ

 

破れたお札の交換は、一般的には郵便局以外の銀行で行ってくれます。

 

ただ破け具合によって交換の判断基準がありますので、ボロボロや半分ぐらいが燃えてしまっても、捨てずに一度は持って行ってみるのがいいかもしれません。

 

手続きも手数料無料でできるので、お時間がある場合は破れたお金を交換しに行ってみてはいかがでしょうか。

 

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