旬のタケノコは柔らかくて美味しいですよね。
時期になるとタケノコがわっさわっさ生えてくるので、この時期は人に多くもらったり、お店でも安く売っているのでついつい買いすぎてしまい、タケノコ料理をたくさん作るとおいしさについつい食べ過ぎてしまうこともあるはずです。
タケノコ本当に美味しい食べ物・・・煮物や青椒肉絲に筍ごはん、天ぷら・・・
ただ、ついついタケノコを食べ過ぎて「下痢や腹痛」をことが多々あります。そう、タケノコは食べ過ぎると下痢や腹痛を起こす場合があります。これが結構辛い。
最初はタケノコだとは思わなかったのですが、思いつかずまさかのタケノコで下痢をするとは。
もらった人に下痢や腹痛になるのかを聞いたら、「食べ過ぎちゃだめだよ」と言われたほどです(´・ω・`)
ですが、なぜ下痢になるのか?ここでは、タケノコでの下痢や腹痛の原因やどのくらい食べればよいのかを調べてみました。
他にもタケノコを食べ過ぎると下痢以外にも問題が・・・
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なぜタケノコで下痢や腹痛を起こすの?原因は?
下痢や腹痛のタケノコに含まれる食物繊維です。
タケノコには不溶性の食物繊維が豊富に含まれています。不溶性の食物繊維は、穀類、野菜、豆類などに入っています。
タケノコを食べ過ぎると食物繊維を多くとることになるので、そのことは腸に刺激を与えて活発になるので、便の量が増えて緩くなり下痢や腹痛になってしまいます。
ちなみに、腸に刺激を与えると腸のぜん動運動とういものをします。これは、腸内に入ってきた食べ物やタケノコを移動させるときにを活発にさせる働きのことで、必要以上に運動しちゃいます。
しかもタケノコの食物繊維は「不溶性」なので、水に溶けにくいので水を入れることで活発になります。ふつうならば水と一緒に吸収するとぜん動運動が活発になるのですが、食物繊維が多すぎて少しの水でもぜん動運動が過剰に活発になるので、スピードがマッハになるので残りの水が吸収されず、下痢っぽくなってしまいます。
普通は食物繊維不足で便秘になる人は多いですが、逆に取りすぎると腹痛や下痢の原因になっちゃうわけです。
ここまで書いているとうわ・・と思いますが、逆に便秘の方には良いということにもなりますが、食べ過ぎればよいということではないので気を付けてくださいね。
タケノコにはどのくらいの食物繊維が入っている?
タケノコを食べ過ぎると下痢や腹痛になるわけですが、一体タケノコにはどのくらいの食物繊維が入っているのか?
タケノコの量は、100gに対して約3.2gです。
他の食物繊維含まれている野菜や果物と比べると、
・ごぼうが約8.5g
・レンコンが約2.5g
・バナナが約1.7g
この量を見ても、タケノコの食物繊維量が多いのがわかりますよね。
私がタケノコ食べた場合は、煮物を大量に食べて、タケノコごはんを2杯ぐらい食べてなりました。
こうなると、結構過剰に食物繊維を取っていることになるので、食べ過ぎるて下痢になるなんてとほほですね。
では、どのくらいの量を取ればよいのか?
タケノコの目安摂取量
タケノコに含まれている「食物繊維」の摂取量から計算すると、
1日の平均の摂取量目安が約18g以上、多くても24g以上です。
タケノコの量でだと100gで約3gほどなので、600~800gぐらいはとっても大丈夫ということになります。
大体中ぐらいのたけのこが2~3本ぐらいですかね。
ただ気を付けてほしいのが、タケノコの食物繊維は「不溶性」。なので食べ過ぎると腸のぜん動運動が活発になって下痢や腹痛を引き起こす場合があるということになりますね。
他の食材にも食物繊維は含まれているので、食べる量は1~1.5本程度が良いかなと思います。
私は腸が緩いので、2本ぐらい分食べて下痢や腹痛が起きたのだと思います。
タケノコで下痢にならないためには?
食べるときは食べ合わせにも気を付けると良いかもしれません。
例えば、水溶性の食物繊維も一緒に食べるといいかもですね。水溶性の食物繊維は、粘着性があるので胃の中にゆっっくり移動して、食べ過ぎを防止してくれます。
コレステロールを吸着してくれる役割もあるので、ダイエットには水溶性の食物繊維が良いとされていますよね。
水溶性の食物繊維は、わかめ、こんにゃく、昆布、里芋、果物などです。
不溶性の食物繊維ばかりでなく、バランスよくとるといいですね。
煮物がいい感じですが、食べ過ぎないように気を付けてくださいね(私はタケノコだけの煮物にしたので・・・)
他にも油分を取ると排便が楽になるので、タケノコを炒めたり、あげたりするのもいいですね。
タケノコは食べ過ぎると他のことに気を付けた方が良いこともあります。
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アレルギー反応が出る場合もある
タケノコにあく抜きがいまいちだと、イガイガする場合がありますよね。あのなんとも言えない違和感。
イガイガやかゆい部分原因にはタケノコに含まれる、「アセチルコリン」という成分があります。
この成分がアレルギー反応だったりします。
なので、タケノコを必要以上に食べ過ぎてしまうとアレルギーを起こす可能性もあります。酷い場合だと、発作などを起こす場合もあるそうです。
特に子供の場合は目安量は大人の半分ぐらいの方の量を取るのが良いかもしれませんし、食べ過ぎなければ大丈夫です。
ただ、タケノコを調理する前には「しっかりあく抜きをする」ことが大切ですね。
食べ過ぎないように気をつけよう
タケノコごはんや煮物など美味しくてついつい食べ過ぎてしまいますが、過剰に食べ過ぎると下痢になります。
腹痛も起きるので、何回もトイレに駆け込んだ経験はとても教訓になっています。
今まで野菜を食べ過ぎても下痢や腹痛なったことないのですが、タケノコは不溶性の食物繊維が多いので過剰に食べ過ぎると下痢になるので、以後食べるときは気を付けた方が良いですよ。
アレルギー反応の成分も取りすぎてしまう場合もあるので、適度に食べるといいですね。特に煮物はわかめとかこんにゃく、里芋などを入れて食べるといいですね。
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