ポテトサラダ本当に美味しいですよね。

 

個人的には好きでメインおかずになるので、1週間に何度かポテトサラダを食べているのですが、そんな美味しいポテトサラダから「食中毒O175」の悲劇が・・・。

 

ポテトサラダを食べた女の子がO175の食中毒で・・・という悲惨で悲しいな事故が起こってしましたね。

 

生肉や肉関連ならわかるのですが、お惣菜、しかも野菜だらけの食品に食中毒でO157!?と衝撃を与えましたよね。

 

と思ったらまさか・・・ハム!?

 

一体なぜと思いポテトサラダのO175原因を調べたら、じつは「ポテトサラダは食中毒に感染しやすい」のだそうです。

 

ここでは、ポテトサラダの食中毒O157の原因や食中毒の種類・潜伏期間・予防方法を調べてみました。

 

※一番最後に追記してます。まさかポテトサラダ事件はが「ポテトサラダ」が原因ではなかった!?

 

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ポテトサラダで食中毒O157が起きた?原因は?

 

ポテトサラダは野菜とハム&マヨネーズで作られるお惣菜。

 

マヨネーズは加工品ですし、野菜は食中毒は考えにくい感じです。

 

そうなると消去法で「ハム」。肉関連は食中毒の原因ともされていますよね。

 

ただ、食中毒O175の原因が全てハムということでないのだそうです。

 

それには食中毒を深堀してくると、なんとなくわかってくる感じでした。

 

そもそも食中毒とは?

なんだか食中毒と言われているけれど、実際どんなことをを言うのかを少しだけご紹介しておきますね。

 

食中毒とは、食品から起きる下痢、嘔吐、腹痛、発熱の症状の総称をいいます。

 

厚生労働省の食中毒の届け出によると、報告されているのが年間約1,500件、人数にすると約30,000人が食中毒になっているみたいですが、一説だと100~150倍もの食中毒者がいるのではないかと推測されているそうです。

 

食中毒の原因は?

 

主な原因が、

 

・細菌(サルモネラや病原大腸菌)やウイルス(ノロウイルス)といった微生物

・きのこ毒やふぐ毒の天然毒素

・メタノール等の化学物質

 

が食中毒の原因とされています。今回のポテトサラダはウイルスというよりも、細菌に当てはまりそうですよね。

 

余談ですが、フグ毒やキノコ毒も食中毒の部類なので秋とかに多そうですよね。

 

話は戻して、

 

O157の原因菌は病原大腸菌による感染症のことを示して、食中毒の約9割が細菌やウイルスによる微生物が原因なのだそうです。

 

食中毒には3種類のタイプがあり、そのタイプに当てはまると食中毒になるのだそうです。

 

ポテトサラダの食中毒の原因のO157は何の食中毒のタイプのどれに入るのか?

 

食中毒のタイプとは?

 

食中毒のタイプには、「毒素型」・「感染型」・「生体内毒素型」という3つのタイプがあるのだそうです。

 

毒素型

 

毒素型というものは、食品内で増えた原因菌が毒素を出して増殖して、それを口に入れたタイプなのだそうですよ。

 

加熱しても細菌が残っていて、主な原因菌は・黄色ブドウ球菌やボツリヌス菌、セレウス菌(嘔吐型)と言われています。

 

よく素手で握ったおにぎりが食中毒になったというのは、黄色ブドウ球菌が原因とされていて穀物や加工品に原因菌が増殖しやすいです。

 

他にも発酵食品やはちみつ、穀物類のチャーハンなどの部類に当てはまります。

 

生体内毒素型

 

口の中に入れた原因菌が腸内管で増えて、腸内管で毒素を出してしまうことなのだそうです。

 

主な原因菌が、セレウス菌、ウエルシュ菌(下痢型)、腸内出血性大腸菌です。

 

これらはカレーなどの加熱調味料や牛肉とされています。

 

2つを見ると主な原因菌に「病原大腸菌」が含まれていませんね。

 

普通のポテトサラダの食中毒のタイプは上記のものでなく、3つめのタイプの「感染型」ではないかと言われているそうです。

 

O157のポテトサラダの場合は、原因がわからない(食品がもともと持っていた)ということでなかったので、この感染型の食中毒が原因と言われているとのこと。

 

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感染型の食中毒とは?

 

感染型の食中毒は、何かしらの原因で細菌に感染した食べ物を体内に入れて、身体の中で増えてしまう食中毒です。

 

主な原因菌が、

 

・サルモネラ菌

病原性大腸菌

・腸炎ビブリオ

・カンピロバクター

 

とされていて、サルモネラ菌とか微妙に名前が聞いたことがあるかもしれません。

 

主にこれらは、食肉、鶏肉、卵、魚介類からなりやすいです。

 

病原大腸菌があるので、O157はこの部類ですね。ちなみにO157は病原性大腸菌とも呼ばれているものです。

 

病原性大腸菌にも4種類ほどあって、その1つの腸管出血性大腸菌の代表的な細菌が「O157」です。

 

他にも様々な種類がありますが、0157は強い毒素を持っていて、少量の菌でも食中毒になりやすい厄介な細菌です。

 

この感染型の食中毒だと、野菜やハムそのものよりも何らかしらの原因で細菌が感染したと考えられますね。

 

ポテトサラダというよりも原因が

 

・野菜

・マヨネーズ

・リンゴ

(O175のポテトサラダはリンゴ入りだったので)

・ハム

 

どれに感染していたが、原因がわからないといことになるんですね。

 

それ以外にも、感染型の食中毒の細菌が感染しやすい原因が考えられるのはこちら

 

なぜポテトサラダが感染した?色々な理由

感染型タイプの0157の食中毒は、食品から感染したというだけでなく、あらゆる理由で感染ルートが発生した可能性もあります。

 

食品の多さ

 

ポテトサラダは普通の総菜と違って、食品の材料の量が多いですよね。

 

例えば、

 

・じゃかいも

・たまねぎ

・にんじん

・きゅうり

・ハム

・りんご

・マヨネーズ

 

などなど。

 

これ1つにもし細菌が感染していた場合は、一気に食中毒に感染したポテトサラダの出来上がりになっちゃうわけですね。

 

これ以前に、加工する前にどんな食品管理・衛生管理がされていたかも原因の一つに含まれるかもしれません。

 

調理器具や調理工程

 

ポテトサラダは機械もそうですが、人も手を加えます。

 

まずは野菜やハムをカットして、じゃがいもをふかして、じゃがいもをつぶして、容器に材料を入れて、マヨネーズを入れて混ぜて、分量を量ってパックに入れて・・・

 

この作業工程の間に、機械・包丁・ボウル等々の調理器具、手袋、スプーン、台所などにもしかしたら、細菌が付着しているかもしれません。

 

もしポテトサラダの材料でない場合でも、こういった調理工程が長い分、調理器具などに付着していたり、台所、床などもあります。

 

ただ今回のポテトサラダの工場は、衛生検査でのO157は検出されていません。

 

衛生面や流通経路

 

ポテトサラダが作られて、消費するまでには様々な流通経路を通ります。

 

生産から加工、そして流通から消費する間、様々なところで細菌が汚染して、増殖します。

 

これらを二次汚染とも言ったりします。

 

というのも、この間は常温なので細菌が多く発生しやすくなります。

 

加熱処理・増殖防止・殺菌がなされていれば大丈夫かと思いますが、ポテトサラダの経緯だと何とも言い難い感じですね。

 

工場、惣菜店、配達、消費者の家なんでも食中毒になります。

 

その後消費の間にも、どこかに立ち寄ってる間、車の中、電車の中、鞄の中など細菌が感染する場合だってあります。

 

つまりポテトサラダの場合は、移動中にパックについていることだって考えられます。

 

特に調理後は食品を長時間放置していると、細菌が多く発生しやすいです。

 

ポテト

 

色々調べていると、じゃがいもや蒸したポテトは細菌が好んで繁殖しやすい野菜なのだそうです。

 

食品の細菌がどのくらい増えるかの実験をして、常温だとジャガイモが細菌繁殖していたそうです。

 

ちなみに、それならポテトチップスはどうなの?と思いますが、あれは高温で揚げるので細菌が死滅してしまうのもありますし、ポテトサラダと違って何かしらの原因で細菌が入るということではないので安心化と思います。

 

食中毒の細菌の感染源は一つではない

 

厚生労働省が9月1日に、同一遺伝子型のO157VT2株の感染が多発していて、広域で検出されたのだそうです。

 

なので一つが原因でなく、様々ななルートで、人⇒人、人⇒食品、食品⇒人のように感染を拡大してしまっての食中毒となっています。

 

お惣菜店なので(スーパーでしたっけ?)、誰かのお客さんに居たのかもということも考えられるということです。

 

また、食中毒O157は潜伏期間があるので、ポテトサラダそのものや業者に原因があるとも言いにくいんです。

 

O157の潜伏期間は?

 

O157の潜伏期間は、4~8日の間とされています。

 

主な症状は、腹痛や下痢、血便等々。

 

血便がでると1~2日後に、合併症、脳症、溶結性尿毒素症候群(HUS)が起こる可能性があります。

 

O157の場合、下痢が止まると1週間ぐらいで元気になりますが、重症になると合併症が起きてしまします。

 

結局のところ、業者やスーパという以前に、どこが発生元というよりも、個人個人が気になしなければいけない問題になってきます。

 

家で作る場合でも食中毒は発生して、人⇒人へと感染します。

 

もしかしたらお惣菜店に来たお客さんだって可能性はあるわけです。

 

業者やお惣菜店は、作る側も衛生面をかなり気を付けていますし、お惣菜店・スーパーだってそうです。特に作り手はかなりの衛生面を徹底してきてるはずです。

 

でも、何かしらや目に見えないので細菌が入ってしまうんですよね。

 

そのため、一概に業者やお惣菜店・スーパーが悪いということではないので、最終的には自分で自衛する必要があるんです。

 

悲しい事件が起きてしまってわかるのですが、食べ物を食べるときは常に個人が気をつけなけらば行けないんです。

 

もしかしたら、自宅でもポテトサラダでなく食中毒になる可能性だったあるんです。

 

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ポテトサラダで食中毒にならないための対策方法

 

まずは作る場合からご紹介します。

 

調理器具は遮熱・消毒処理・殺菌消毒

 

食べ物の中に食中毒がいても、加熱処理することで殺菌することができます。

 

目安は中心部の温度が75℃以上。

 

それを1分以上加熱します。

 

O157は熱に弱いので、加熱すれば死滅します。

 

心配なら野菜や肉にかけてもいいと思います。加熱すれば必ず食中毒を防げるということではありませんが、リスクは低くなります。

 

 

作る前や食べる前には手を洗う

 

細菌を極力減らすために綺麗に手を洗いましょう。

 

材料は冷やす

 

なんでもそうですが、温かいものや野菜は細菌が繁殖しやすくなります。

 

冷やすことで、繁殖時間を短くすることができるとされています。

 

ポテトサラダの場合は、潰した後に冷蔵庫で冷やして、その後具材やマヨネーズをあえるといいですよ。

 

塩をつかう

 

塩は抗菌作用があるとされています。

 

そのため、じゃがいもに味がつかない程度に少し塩を入れて塩ゆでしたり、キュウリは塩もみしてみると良いです。

 

リンゴも塩水につけることで細菌繁殖を極力抑え、酸化を抑えることができるのだとか。

 

玉ねぎを入れる

 

玉ねぎも抗菌作用があるので、一緒に入れておくと良いですね。

 

冷蔵庫に入れる

 

食べる分だけ冷蔵庫から取り出して食べて、賞味期限が近いものはさっさと食べることです。

 

野菜や果物は常温で菌が発生しやすいので、冷蔵保存する野菜や果物は冷蔵庫で保存した方が良いです。

 

 

野菜にウイルスなどが付着しているか心配な場合

 

遮熱沸騰すれば野菜自体の細菌は落ちますが、他の野菜や果物は遮熱沸騰なんかできませんよね。

 

そんな野菜や果物に付着したウイルスが心配な方は、「野菜洗い」の専用のお水というものが便利なのはご存知でしょうか?

 

野菜洗いの専用のは99.9%が純水で作られ、こんにゃくなどを作るときに使われる成分で細菌やウイルスを落とすので、安心して使うことができるお水です。

 

野菜洗いのお水には、

 

・細菌やウイルス

・野菜や果物に付着しているの残留農薬やワックスなども落としてくれる

 

ので、身体にあまり良くないとされている細菌や農薬、展着剤を普通の水道水よりも落とすことができるので、普通で食べるよりも安心して野菜や果物を食べることができます。

 

目や匂いではウイルスはわからないものですし、野菜や果物にウイルスが付着している可能性もあるので、専用のお水で洗っておけば未然にウイルス予防ができますよ。

 

細菌はお腹を壊す原因になったり、少ない農薬を長く取り続ければ病気の元になります。

 

健康面を考え、安全な野菜や果物を食べるには、有機野菜だけでなくこういった「野菜のお水」での農薬や細菌を落とすこともとても大切です。

 

病院代や薬代を考えれば、はるかに野菜洗いのお水は安いので、細菌関係なく安心・安全に野菜など食べ物を食べたい方には向いています。

 

使い方は簡単で、お料理する前に野菜や果物などに振りかけるだけです。それだけで農薬などを落とすことができ、清潔のある野菜などを食べることができます。

 

おすすめな野菜洗いのお水が「ベジシャワー」という商品です。

 

ベジシャワーには野菜や果物が洗えるでなく、お米にも使えることです。お米にも農薬などが使われていたり、時間が経ったお米には細菌もついているかもしれません。

 

また、野菜などが使える安全性が高いだけでなく、まな板やシンク、キッチン商品にも使うことができます。

 

こういった農薬を落としたり、除菌ができることから、ママ系の雑誌に多数掲載されたり、保育園でも使われているほど安全性と実績のある野菜洗いのお水です。

 

詳しくはこちらから↓

野菜洗い専用のお水】ベジシャワーを詳しく見てみる

 

 

買ってきたものをポテトサラダを食べる時の注意事項

 

次に買ってきたポテトサラダを食べる時の注意事項です。

 

食べる前は手を洗う

 

もしかしたら自分がO157を持っている可能性もあります。

 

なので家から帰ってきたら、手を石鹸で洗って食べるといいですね。

 

子供や高齢者・体調が悪いときは気を付ける

 

小さい子供さんや高齢者の方は、抵抗力が弱いです。

 

抵抗力が弱いと、食中毒の原因となる細菌に打ち勝つことができません。

 

というのも、O157に感染しているのは小さい子供や高齢者が多いからです。でなければ、食べた全員がなるはず。

 

元気な人で抵抗力がある人はなる食中毒になるリスクが低いんですね。

 

ただ、10歳ぐらいまでの子供でも食中毒になりやすいので油断はできません。

 

なのでできるだけ、加熱処理したものを食べるように心がけた方がいいです。

 

ポテトサラダは加熱しにくいので、何とも言い難いですが夕方とか割引とかのものは控えた方がいいです。

 

逆に元気な人は普通に食べても大丈夫だと思います。

 

古いものは避ける

 

冷蔵庫にあまっちゃった~というものはありますが、夏場は賞味期限前に食べちゃってください。

もったいないですが、時間が経ったら捨てた方がいいですね。

 

夏でなくても冬でも発生しやすい食中毒になりやすい

 

細菌が増殖しやすい食中毒の時期は夏だけとは限りません

 

冬にも多く食中毒が発生しやすいです。

 

食中毒はO157以外にも特にノロウイルスなどのウイルスタイプは多いので気を付けてくださいね。

 

ポテトサラダは美味しいけれど注意して食べる

 

今回のポテトサラダのように細菌の発生ルートは様々あるので、他の食べ物だって食中毒になる原因菌が潜んでいて、食中毒になる可能性もあるわけです。

 

なので一概に業者や惣菜店、ポテトサラダのせいでなく、もしかしたら自分が食中毒の原因菌をもっている可能性もあるので誰とか、ものが悪いということではないことになります。

 

※衛生面がずさんだったら別物ですが・・・

 

もし小さい子供さんがいるならば、大人が管理してあげて自分自身で予防するしかないんですね。特に小さい子供、高齢者は抵抗力がないですし、O157は感染力が強いので気を付ける必要があります。

 

私自身はポテトサラダはこれからも食べ続けますが、減っちゃうとなると寂しい話。体を強くしてもりもり食べるしかない!

 

同じものを食べて、食中毒になる人・ならない人だっているわけですから、やはり結局はその人が持つ「抵抗力」とか「免疫力」の話になるわけですよ。

 

管理体制がイマイチだったら何とも言えませんが、今回のように衛星面とかに問題がなくて感染ルートが多いと「自衛」しかないことになります。

 

そう、食中毒に打ち勝つためには強い体や腸を手に入れるしかないですね!

 

運動して体鍛えるしかないですね。

 

※ポテトサラダ追記 食中毒O157はポテトサラダではなかった

 

9月13日に発表された情報だと、なくなってしまった女の子はO157はポテトサラダではなく、とある総菜店で買った「タケノコとエビの炒め物」だったそうです。

 

何で食中毒が起きるかわかりませんね。

 

気を付けるためには、なるべく常温保存せず、遮熱沸騰したお湯で清潔に食器などを使うことぐらいですかね。

 

ただししっかり遮熱除菌したり、野菜や果物などの農薬などもおとして美味しく召し上がってください。

 

野菜や果物の農薬や放射線物質を簡単に落とす方法

 

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