仕事を辞めたり、転職したり、結婚したりしたらいつの間にか年金手帳が2冊あって驚きですよね。
中には年金手帳がいつのまにか2冊・・3冊・・といった複数ある場合もあるかもしれません。
年金手帳だし放っておけばよいかと思いますが、年金手帳が2冊以上ある場合は手続きをした方が良いです。
ここでは、年金手帳が2冊・複数ある場合どうすればよいかをご紹介します。
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年金手帳2冊以上複数ある場合は放置すると危ない!
年金手帳にも色がありますが、何色でも「2冊以上あるという場合」・「複数ある場合」は手続した方が良いです。
例えば、一般的には青色の年金手帳が2冊あるといった感じですね。
というのも、年金手帳が2冊あると「二重取りされる」場合があるからです。
知り合いは年金手帳が2冊あって、放っておいたらいつの間にか年金保険料が二重取りされていたそうです。
国のことなので、放置してるとそのまま処理されてしまうのかもしれませんね。
そのため、年金手帳は1冊に統合する必要があります。
ただ年金手帳を処理するには、2パターンあります。
まず一つ目が会社にすでに入っている場合。
なんらかの理由で年金手帳が2冊ある場合あって、会社勤めの方ですね。
会社にすでに入っていて2冊以上ある場合は、まずは会社に一度相談してみるのもありかもしれません。
二つ目が自分でやる場合もあります。
会社に相談せずに個人でやってしまう方法もありです。
その場合は、下記の手続き方法をしてみてください。
複数ある年金手帳をどこで手続きをすればよい?
まずは年金手帳をどこで手続きすればよいのか疑問になりますよね。
近場の役所の年金課なところでできそうなイメージですが、市役所では処理ができません。
市役所では2冊以上の年金事務所は統合はできないので、所轄の年金事務所で手続きをする必要があります。
まずは年金事務所にいきましょう。
年金事務所で「年金手帳記号番号重複取消届」というものがあるので(窓口に言うと教えてくれます)、それを書いて提出すると、2冊以上のどちらか一方の基礎年金番号が選ばれます。
そこで、番号を1つにまとめることができます。
これは年金事務所がやるのでご安心ください。
あとは1冊に統合した年金手帳をもらえます(1冊を返される感じです)
ちなみに会社で働いている場合で1冊にした場合、支払いの年金番号がどちらかに変わっているので、その旨を伝えてみましょう。
それでは次に、2冊以上・複数ある年金手帳を1冊にするために年金事務所で必要な持ち物についてご紹介します。
2冊ある年金手帳の手続きに必要な持ち物は?
・複数の年金手帳
・印鑑
念のため身分証明書(免許書・パスポート・保険証・マイナンバーカードなど)があると安心です。
年金手帳が複数あるならすぐに手続した方がややこしくなくなる
年金手帳は2冊以上あると後々手続きはしなければいけないので、めんどうです。
そして「あとででいいや~」と思って後回しにしたり、いつの間にか忘れていると、年金保険料が二重取りなどされている場合もあります。
年金も額が大きいので、二重で取られるのはつらいですよね。
実際に2冊以上あって放置していたら、いつの間にか二重取りされるなんて驚きですし、もしかしたら周りの人も意外といて気づいていない可能性もあります。
年金の支払いを二重取りされて気づく場合もあるので、わかったら早く対応した方がいいですよ。
ちなみに役所なので二重で年金が支払われるということはなく、支払いの時に気づかれる場合もあったりするらしいです。(役所は年金支払いに関して、お金を渡してくるのはシビアなので笑)
それで二重に支払ったものはさかのぼっても、数年ぐらいしか戻ってこない可能性も考えられます。
そんなの絶対に大損ですよね。
もし年金手帳が2冊・複数あって色が同じ(青色)・同じでなくても、年金事務所で手続きして1つに統合すると安心ですよ。
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