2017年10月18日に放送された「ためしてガッテン」ではホコリの特集をしていました。
番組内では、ホコリがなぜつきやすいのか、ホコリがつきにくい雑巾の作り方や掃除方法などを紹介していました。
ここでは、ためしてガッテンで紹介されていたホコリはどこにたまりやすいのか、ホコリがつきにくい雑巾の作り方・掃除法をまとめてみました。
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ホコリがあつまるところとは?
ホコリは、静電気が集まるところに集まり引き寄せてしまうのだそうです。
特にホコリが多いのは静電気が起きやすい壁やドアはホコリがたまりやすく、床などにあるほこりは、床やドアから落ちたほこりなのだそうです。
壁やドアに積もったほこりが重さで下に落ちてしまうというわけですね。
そのため、壁やドアのほこりを取り静電気を抑える掃除をすることで、ホコリ予防ができちゃうわけです。
ほこりをつきにくくする掃除方法が、それが「雑巾ふき」です。
ためしてガッテン流のホコリがつきにくい雑巾の作り方
ためしてガッテン流のホコリがつきにくい雑巾の作り方はとても簡単です。
時間があるときにまとめて作っておくと、掃除をするときに便利だと思います。
用意するもの
ぞうきん
柔軟剤
作り方
①バケツや洗面器の中に規定通りの柔軟剤の液を入れる
②それに雑巾を入れてまんべんなく浸してあとは絞って、あとは雑巾を乾かすだけ。
ここで水分が残っているとほこりが付きやすくなるので、しっかり外干しして乾かしちゃいましょう。
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なぜ柔軟剤をつかう?
柔軟剤には裏面を見ると「ホコリや花粉の吸着抑制」と書かれています。
これを雑巾に利用することで、壁や床にほこりをつきにくくさせます。
逆にこの裏面にホコリや花粉の吸着抑制という表示がない柔軟剤で雑巾を作っても意味がないので、表示があるものを選んでみてくださいね。レノアやフレアグランスなどはついていると思います。
ホコリや花粉の吸着をなぜ抑えられるかといえば、柔軟剤に含まれる「合成界面剤」という成分がホコリの吸着を抑える効果があるからです。
企業やプロなどは商品にほこりがつかないように使うものがあり、それが帯電防止剤というものを使っているのですが、このプロなどが使っているものの主成分も合成界面剤です。
企業などの例としては、ホコリがつきやすいプラスチックなどにふりかけたりします。
お店のプラスチック製品はほこりがついていないのは、界面活性剤がついているからだったんですね。
なので同じ合成界面剤の入っている柔軟剤で雑巾を作り掃除をすることで、ホコリをつきにくくさせるというわけです。
ただ、柔軟剤の臭い苦手・嫌いという方は静電気防止剤でも大丈夫です。
洗剤タイプもあるみたいですね。
※界面活性剤などの化学物質に過敏・心配の方は使用には十分にご注意ください。
ホコリが付きにくい雑巾での掃除のやり方
柔軟剤で作った雑巾をそのまま壁や床にふくだけ。
棚や机なども吹いてもOK。特にテーブルなどは拭いておくといい感じみたいです。
雑巾なので水拭き雑巾にしたいと思いますが、水に濡らすと水分にほこりがつくので、そのまま乾いた柔軟剤で作った雑巾でからぶきするだけ。
静電気防止剤の場合は直接壁に吹き付けて、そのあと雑巾で壁をふくだけです。
どのくらいの頻度で掃除すると良い?
掃除の頻度は、1ヶ月に1回ぐらいを目安に掃除するといい感じ。
ペットを飼っている人はもう少し早い頻度の方がいいかもですね。
花粉症やアレルギー対策にも
ハウスダストや花粉は結局のところ壁やドアについたものは床に落ちて、私たちが息を吸ったときに体に入りやすくなってしまいます。
掃除機での掃除ももちろん大切ですが、壁やドアなども掃除をすることで花粉やアレルギー予防にもなりますよね。
またペットのいるご家庭はペットのダニ対策などにもなりそうです。
1ヶ月に1回ほど雑巾で拭き掃除をして、ほこりや花粉など予防してみてはいかがでしょうか?
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