お雛様を飾る時期には2月の立春や大安、雨水など色々な日があるのですが、一体2019年はどの日に飾ればよいか悩むと思います。
ここでは2019年のお雛様を飾る時期はいつが良いのか、立春、雨水、大安の日に飾る意味や2019年のそれぞれの日付についてご紹介します。
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お雛様を飾る時期2020はいつ頃が良い?
お雛様を飾る時期は一般的には「立春の日」が良いとされています。
立春は節分の日の次の日で、2019年の立春の日は2月4日(月)となります。
立春以外にも、雛人形は2月の1週目ぐらいの時期に飾る方が多いとされています。
ちなみに基本的はお雛様を飾る時期はいつでも良いのですが、2月に飾る場合、立春の日以外にも『飾ると良い縁起のある日』というものがあります。
立春の日以外にお雛様を飾ると良い時期が、
・雨水の日
・大安の日
となります。
この日がお雛様を飾る時期には2月の中でも最も良い日とされますが、雨水の日など聞いたことがない方も多いと思います。
次からは立春の日・雨水の日・大安の日、それぞれに飾る日や飾る意味についてご紹介していきます。
雛人形の飾る意味などを知って、2019年の子供に適している日や都合の良い時期を選んで雛人形を飾る参考にしてみてくださいね。
お雛様を飾る時期2020の立春はいつ?飾る意味
2020年の立春の日は2月4日となります。
毎年立春の日は2月3日か4日のどちらかになることが多く、お雛様を飾る時期は『節分が終わった次の日』という目安をしておくと分かりやすいと思います。
ではどうして、立春の日にお雛様を飾る時期に適しているのかをご紹介していきますね。
お雛様を飾る時期に立春の日が良い理由には、立春は縁起がよい日とされているからです。
それは立春の前の日の節分に関係しています。
節分では厄となる鬼を払う行事となっていますよね。最近では福を取り入れるために恵方巻を食べたりもします。
通常節分は立春の前の日に行うのが一般的なのですが、節分の豆まきは鬼となる厄を祓い、そして厄を取り払いきれいにした後に、豆で福を取り入れ立春として春を迎えます。
春という季節は「寿」という意味もあり、春を迎えることから立春にお雛様を飾る時期として縁起が良いとされているのだそうです。
立春は冬から春に変わる時期でもあり、もともと雛人形を飾る雛祭りには「春の訪れを祝う」という意味もあるので、暦の節となる立春から飾るとよいということにもなっています。
また雛人形には子供の厄から守る働きがあるので、節分で家の厄を取りクリーンになった状態になっているため適している時期とされているのです。
では次に雨水の日とは一体どんな日なのか、2019年はいつなのかについてご紹介します。
お雛様を飾る時期2020の雨水はいつ?飾る意味
立春と合わせてお雛様を飾る時期に縁起が良く適しているのが「雨水の日」です。ちなみに呼び名は「あまみず」や「あめみず」でなく、「うすい」と呼びます。
2019年の雨水の日は、2月19日(火)です。
雨水の日は2020年は2月19日ですが、20日などもあるので立春と同じように毎年若干日付けはずれます。
雨水の日は雨が降る日とかではなく、雨水は二十四節気の立春の次の2番目に来る節気にあたります。
雨水の日にお雛様を飾る理由は、良縁に恵まれるという意味があるからです。
子供にはやっぱり良縁を望みたいですから、この雨水の日にお雛様を飾ることで良縁を期待することができます。
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お雛様を飾る時期2020の大安はいつ?飾る意味
2019年の立春の日や雨水の日と同じく飾るのに良い時期が、大安の日です。
2019年の大安日はコチラ
▽2月の大安日
・2月4日
・2月10日
・2月16日
・2月22日
・2月27日
▽3月の大安日
・3月4日
・3月10日
・3月16日
・3月22日
・3月26日
大安の日はお雛様を飾る理由や意味としては、大安は一般的に物事をするには良い時期とされているからです。
物事を何しても良い日とされているので、お雛様を大安に飾る時期としては適しているんです。
2020年のお雛様を飾る時期としては立春が大安とW縁起の良い日となるので、雛人形を飾る時期としては特におすすめで絶好日和となります。
万が一立春と大安でも雨が降ってしまったら、飾るのは避けた方がいいかもしれませんが、大安で飾るならば上記の時期はとても適しています。
お雛様は2020年度はいつまでに飾る?
2020年のお雛様を飾る時期は、3月3日にお雛祭りがある場合は2月中までに飾ると良いです。
雛祭りは地域柄もあるので、旧暦の4月3日ならば3月中に飾っておくと良いとされています。
旧暦が雛祭りの地域は3月3日以降に飾る地域も多く、その場合は立春に飾るのも良いですが、3月3日以降に飾るならば大安に飾ると良いかもしれませんね。
次に2020年のお雛様を飾ってはいけない時期や悪い時期をご紹介します。
2020年のお雛様を飾ってはいけない縁起の悪い時期
雛人形を飾るのに縁起が良くない時期や悪い時期は、ひな祭りの前日の日となります。
2020年の3月3日がお雛祭りの場合は、3月2日が縁起の悪い日となります。
2020年の4月3日の旧暦がお雛祭りの場合は、4月2日が縁起の悪い人なります。
なぜ前日に雛人形を飾る時期が悪いのかというと、意外と知られてないのですがひな祭りは前日から始まっているからとされています。
ひな祭りのスケジュールとしては、3月2日が宵の節句、3月3日が本節句(ひな祭りメイン)、3月4日は送りの節句とされていて3日間の祭事が始まっています。(4月の場合も同じです)
そのため3月3日前日に飾るのは「一夜飾り」とされていて、一夜飾りはお葬式をイメージすることから縁起がとても悪いとされています。
実際にお雛様も1日しか飾れないのはとても残念ですし、お雛様自体子供の厄から守る働きもあるので、1日しか飾っていなけば厄から守ってくれなさそうですし、一夜限りなど縁起が悪いですよね。
お雛様を飾る時期はできるだけ早く飾り、一夜飾りにならないように飾ってみてくださいね。
お雛様を飾る時期2020まとめ
2020年のお雛様を飾る時期は2月には立春、大安、雨水の日が良いとされています。
一夜限り以外のこの日に絶対飾らなければいけないというわけではないですが、2020年に雛人形を飾る目安になります。
飾る時期は基本どの日でも良く、3月3日の場合は2月中に早めにお雛様を飾ってみましょう!