RSウイルスが9月に入ってから急増しているみたいですね。

 

大人だとそこまで悪化しないようですが、子供や高齢者の場合だとRSウイルスに感染すると症状が重くなるようです。

 

悪化すると、大人でも肺炎などの症状の恐れもあるそうです。怖いですよね。

 

さてこのRSウイルスは一体どんなもので、どんな症状が起きるのか?

 

ここでは、RSウイルスや子供と大人の症状や潜伏期間、対処方法などを調べていました。

 

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RSウイルスとは?

 

RSウイルス感染症という病気のことです。

 

RSウイルスの大人の症状とは?

 

大人の主な症状としては、軽いものだと「鼻風邪」程度。

 

なので大人の場合だと気づきにくいことが多いそうです。

 

ただRSウイルスがさらに進行すると、

 

・せきや息苦しくなる

・気管支炎

・肺炎

 

といった症状や、呼吸が早くなってきます。

 

大人の場合だとRSウイルスに感染した場合、インフルエンザのような症状が出た方もいらっしゃるそうです。

 

子供の2歳までにほぼ100%が発症するとされています。

 

大人でも高齢者は気を付ける

 

大人の場合だとRSの症状は鼻かぜ程度ですが、高齢者は加齢で免疫力が落ちてくると鼻かぜでなく、せきや息苦しさなど重症になる方もいらっしゃるそうです。

 

2014年の老人ホームのRSウイルスの集団感染では、肺炎で2人もお亡くなりになられてしまったケースもあります。

 

子供の場合は幼少期には発症?子供の症状は年齢によって違う?

 

子供でも幼少期の免疫力が低いときは、2歳ぐらいまでは何度も感染しやすい子も多いそうです。

 

幼稚園や保育園、小学生になると免疫力が付いてくるので、鼻かぜ程度で済まされるそうです。

 

そのため、免疫力がついてくると『鼻かぜ程度』の症状で済むのだとか。

 

ただ、子供でも乳幼児だと重症化しやすいとのことで、気を付けなければいけないそうです。

 

ただ子供でも、2歳ぐらいだと鼻風邪の症状ではないみたいです。

 

0~2歳の子供の症状とは?

 

RSウイルスを調べていると、子供の年齢ごとに症状があるみたいで、RSウイルスにかかった子供にどんな症状があったかを子供の年齢ごとにまとめてみました。

 

0歳の症状(6か月前後から)

 

・高熱

・肺炎

 

40度ぐらいの熱が出て、点滴にかようほど熱が出た方もいらっしゃいます。

 

1週間高熱が続き、肺炎になってしまった子供も。

 

1歳の症状

 

・咳が出る

・熱が出る

・鼻づまり

・高熱

・嘔吐

 

咳は3週間続いたり、熱が酷い場合だと入院される場合もあるそうです。

 

2歳

 

・高熱

・肺炎

 

悪化すると肺炎になりやすいのだとか。

 

RSウイルスを大人からもらう風邪だと、特に悪化しやすい感じに思えます。

 

大人からもらった場合、かなり悪化している感じでした。

 

保育園に行っている子供さんだと、RSウイルスをもらってきてしまう場合もあるそうです。

 

子供の発症は特に気づきにくい

 

子供は発症に気づきにくいので、鼻づまりや熱が出て変だなと思ったら、すぐに病院に診察にいかれた方が良いと思います。

特に2歳までのRSウイルスの症状に感染すると、鼻づまりよりも「高熱」が多い感じでした。

 

悪化すると、肺炎や入院するほどになってしまう場合もあります。

 

また大人もRSウイルスは鼻づまりでもなるみたいなので、子供いうつさないためにも耳鼻咽喉科や内科などに行かれると良いと思います。

 

大人も子供からもらうことも多いらしく、RSウイルスに子供から大人へと感染した場合、結構悪化している方も多い感じでした。

 

なので、感染した大人たちは子供の悪化具合と、自分たちの症状を見ると「怖い」という感想が多々ありました。

 

昔はRSウイルスは子供や冬の病気と言われていたそうですが、その病気の時期や年齢が関係なく感染してしまうことになってきてしまっているそうです。

 

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RSウイルスはどのようにうつるったり感染するの?

 

RSはうつります。

 

うつるというのは、大人から子供だけでなく、子供から大人にもうつります。

 

RSウイルスは、ものを介してうつるそうです。

 

例えば、

 

・ウイルスがついた手での接触

・おもちゃや物

 

等々。

 

そのため、子供がRSウイルスになっていなくても、親が鼻風邪でRSウイスルに感染した場合、大人が感染元になると、子供にも感染してしまう場合があるとのことなので、大人の鼻風邪いえども、子供がいる場合は気を付けなければいけないということになります。

 

RSウイルスの潜伏期間は?

 

潜伏期間は2~8日ぐらいなのだそうです。

 

大概は、4~6日の間での潜伏期間があるそうです。

 

この辺は、インフルエンザの潜伏期間に似ている感じですね。

 

RSウイルスの対処方法

 

RSウイルスはインフルエンザのように「ワクチン」や予防薬がないそうです。研究者でもわからないのだとか。

 

そのため、対処方法としては風邪を引かない・免疫力を高めるのもそうなのですが、『人にうつさないこと』が大切になってきます。

 

RSウイルスの対処方法としては、

 

・うがい

・手洗い

・こまめに掃除

・消毒

 

は必ず行ってください。

 

他には秋には、

 

マスクの着用

 

これらをすることで、老人ホームではRSウイルス感染者が昨年0だったそうです。

 

他にも

 

・人込みをさける

 

身体が弱っていたり、疲れているときは控えた方がいいですね。RSウイルスだけでなく、風邪もうつりやすいので。

 

子供のRSウイルス対処方法

 

また、子供がいるご家庭では、

 

おもちゃなどをアルコール消毒するとよいそうです。

 

念のために、大人や子供が使う食器なども、湯銭や消毒とかしておいた方がいいかもしれませんね。

 

また、大人は免疫力をつけるために身体を鍛えたり、マスクをつけたりして万全にしておいた方がいいですね。

 

疲れていると風邪を引きやすいので、休息も大切です。

 

全ての風邪がRSウイルスではないけれど

 

RSウイルスは風邪のような症状なので、すべてがRSウイルスとは限りませんが注意が必要ですね。潜伏期間があるので厄介ですが・・・。

 

目に見えず、ワクチンや薬もないので感染してしまう可能性はあります。

 

特に小さい赤ちゃんとかは命にもかかわるので、悪化する前に病院に行ってくださいね。

 

ぜひご自身の風邪に気を付けつつ、悪化すると怖いので風邪はお気を付けください。

 

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