雷が多い時期に怖いのが「落雷」ですよね。屋外や外出先で突然落雷にあったらどのような対策をしてよいかわかりませんよね。
また、雷がゴロゴロなっていてるけれど遠くからだからまだ大丈夫でなく、外に出たときの落雷のリスクはあります。
昔は落雷対策として一般的だったことも、今では塗り替えれて間違っている場合もあります。
ここでは、屋外に居たときの落雷対策や、外出する前に落雷の音が鳴った場合はどうすればよいかなどを調べてみました。
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屋外中に雷が突然来たらどのような落雷対策をする?
屋外で雷が突然なることは多々ありますよね。
そんな時どんな対策をすればよいかというと、
- 建物の中に入る
- 自動車の中に入る
をしてください。
建物か車の中にいれば、落雷のリスクは下がり避けることができます。
建物の下は落雷のリスクが高くなる?
よく雷が鳴ると「建物の下」で雨宿りを兼ねて雷が去るのを待ちますよね。
建物の中は安心なのですが、建物の下は落雷の危険があるとされています。
というのも、落雷した雷が屋根を伝わることで下に行きくことで、雷が体に通ってしまう可能性があるからです。
ただそういわれても、屋外中だと建物や車がないことって多いかもしれません。
しかも道のど真ん中で、人の車に乗るわけにもいかない・・・
屋外で何もなかった場合の落雷対策は?
屋外でどこにも車や建物が何もなかった場合の落雷対策は、
電線の真ん中に立つ
ことです。
電線の下とか危ないんじゃないの?と思いますよね。
雷が落雷したとき、電線の下に居ると電線に雷が伝わるのでそのまま電柱の方に伝わり、電線には避雷針の働きがあるとされています。
そのため、人間には感電することはないでうす。
そのため、建物の下に居るよりかは落雷回避が高まります。
逆に電柱の傍には近寄らない方がよいですね。
公園で雷が発生した場合の落雷対策
公園にいて突然雷があったとき、建物も車もなければ電線がない場合もあります。
そんな公園にいた時の落雷対策はどうすればよいかというと、
・木から4メートル離れること
です。木が避雷針の役割をするからです。
落雷事故で被害が多いのが木の下と言われていますので、木の下では落雷対策はできません。
そのため、木に落雷しても人間に伝わらない距離が「4m」とされています。
4mの目安は5~30cm程度の木が目安です。
4mの測り方としては、
木のてっぺんから、目の角度が45度あたりが落雷の可能性が低いエリアとなります。
突然落雷があると45度なんて余裕がないので、4mの距離はどのくらいかを自分の歩幅を測っておくとよいとされています。
なので、事前に自分の歩幅で4mがどのくらいかを確認しておけば、いざ公園で雷があっても対策をすることができます。
公園のあそこはダメなの?
公園での落雷対策で、東屋は屋根があるし雨宿りできるからいいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、建物の下と一緒で落雷する可能性は高いです。
また、広場のど真ん中や隅の方でしゃがんだり腹這いになったりしても、落雷の被害が高くなるとされています。
雷は地面に落ちるので心臓や体ににぶつかるので、特に腹這いは絶対にやめた方がよいです。
落雷対策 雷しゃがみをしよう
公園や電線の下にいた時、さらに落雷の被害を少なくする方法があります。
それが、雷しゃがみをすることです。
雷しゃがみとは一体何かというと、
・耳を塞いで、しゃがむ
・身を低くする
・足を閉じる
・つま先立ちをする
↑の落雷対策のしゃがみ方を「雷しゃがみ」といいます。
↑こんな感じ※身はもっと低くした方が良いです。
雷は先経っているものに当たるので、できるだけ身を低くすると落雷対策になります。
雷が鳴っている時で屋外に出る場合は金属は外した方が良いの?
昔から雷が鳴っているときに屋外に出るときは「金属類」は外した方が良いと言われてきましたよね。例えば時計や金属製のアクセサリーなどなど。
ただ今の常識だと屋外に出ても
「金属を外す」・「金属を外さない」は関係ない
とされています。
というのも、落雷は身に着けている金属に落ちるわけでなく、雲との距離が近いもの・高いものに落ちやすいので、別に雷が金属というピンポイントで落ちるわけではないからです。
実際に屋外でマネキンを雷の実験機で2人立たせて、金属を付けた人・つけていない人関係なく雷は交互に落ちるという実験などもされているほどです。
逆に屋外に居たときで自分に落雷したときに、金属を身に着けてたらかやけどだけで済んだということも海外ではあったそうです(ヘッドホンをつけてた)
そのため、金属を身に着けていようがいまいが、落ちるときは落ちるので落雷対策をするしかないとうことになります。
外出前に雷の音がした場合どうすればよい?
屋外に外出しようと思ったとき、雷が鳴っている時ってありますよね。
まだ遠いから気にせず外出しようと思いますが、それは落雷の危険があるのだそうです。
雷が遠くから聞こえるから大丈夫じゃないの?と思われるかもしれませんが、雷雲の範囲は「10~15㎞」の広範囲あるとされています。
そのため、雷が聞こえている時でも雷雲の下の雷の範囲の可能性があるので、できれば外出は控えた方が良いとされています。
対策としては、雷の音が聞こえなくなるまで待つことです。
落雷や音が完全になくなってから20分後になったら、屋外へ出てもOKですよ。
どうしても外出しなければいけない場合は、バスや建物に入りながら移動するなどが良いですね。
まとめ
落雷対策は今の常識と昔の常識で多少違いがあります。
屋外に居るときはとにかく冷静に落雷対処が必要なので、知識として知っておくだけでも違うと思います。
屋外でも公園や何もないところにいるときは、特に注意が必要なので気を付けて下さいね。
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