大雨や豪雨の時、車の運転って水深どのくらいだと運転できるか疑問に思いますよね。
ある一定の水深を超えてしまったりすると、車は浸水したりエンジンが壊れて運転できなくなり逆に危なくなってしまう可能性があります。
またいつのまにか車が浸水していたり、車の中に閉じ込められてしまった場合が考えれます。ある高さだとドアを開けれますが、もし開けれない場合は窓ガラスを割って脱出するしかありません。
ここでは、大雨や豪雨の時の車の運転がどのくらいの水深なら大丈夫なのか？浸水したときどのくらいの高さならドアがあくのか？もし出れなかった場合の窓ガラスの割り方をご紹介します。
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車が浸水！？水深はどのくらいなら運転できる？測り方
本来は浸水したら運転はダメと言われていますが、そんなこと言ってられないよ！帰れないよという方も多いはず。
しかし、ある水深を超えると車が完全に浸水して、エンジンがかからなくなります。
例えば、水深60㎝ 時速10㎞の場合
⇒車内が浸水する・エンジンがかからなくなる
となってしまいます。
ではどのくらいの水深で運転ができるのか？
測る方法があります。
それが、
・マフラーが浸らない
・エンジンが浸らない
ぐらいとされています。
マフラーは長さが違うので測るのが微妙なのもありますが、まずエンジンが浸るとアウトです。
上記以下であれば、車の運転をすることができます。
エンジンを目安に水深を測ると良いですね。
例外もある
マフラーやエンジンが浸らない場合でも例外はあります。
対向車がいる道路を走る場合。
なぜかというと、自分で計った水深の水位が上がるからです。
バンパーで水をはねのけたり、対向車の水量が来ると、通常の水位が2～3倍になるとされています。
そのため、エンジンやマフラーの意味がなくなってしまいます。
車が水で水没した場合、水深何cmで車のドアが開けられる？
車の中にいて、いつの間にか水没してしまった( ﾟДﾟ)ということがあった場合、水深は何センチで車のドアを開けることができて脱出することができるのか。
通常は水深30cmだと、車のドアを開けることができて女性でも出ることができます。
水深60㎝だと水が重くなり出にくくなります。
ただし、車内に水が入っている場合の水深60㎝だと車のドアが開けられて、水深120㎝でも開けられるという実験結果もあります。
車の水位の差で水圧が減ることがあり、脱出ができます。
ただ車の中に水が入ることはそうそうないですよね。
そういうときは車のガラスを割って外に脱出するわけですが、どうガラスを割ればよいか分かりませんよね。
車のガラスを内側から割る方法には2つあります。
水没で車が閉じ込められた場合の脱出！車内から窓を割る方法
脱出用(ガラス)のハンマーで窓を割る
車用の脱出ハンマーを車に入れといておくと、いざというときに脱出しやすくなります。
※脱出ハンマーは、ガラスハンマーともいいます。
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普段は車の乗り降りの補助器具としても使える脱出ハンマーが便利かなと思います。
脱出ハンマーはのお値段は1500～2000円程度で売っています。
通販だと多機能性のものも売っていて、脱出ハンマーの他に、懐中電灯、シートベルトカッターがついている多機能なものもあります。
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車が浸水しやすい地域に住んでいる方は、一つあると便利かもしれませんね。
焦っている時でも脱出ハンマーがあれば、ガラスを割って脱出することができます。
脱出・ガラスハンマーがない場合の窓ガラスを割る方法
急に浸水してしまった場合、脱出・ガラスハンマーがない場合も多いはずです。
そんな時に窓ガラスを割るには、車のあるものを使って窓ガラスを割って脱出します。
それが、車のヘッドレストです。
ヘッドレストとは、椅子の頭の後部にある部分のところです。頭の高さで上下に高さを調整できるアレが「ヘッドレスト」です。
↓テレビがついている部分(テレビがついていないものが大半です)
このヘッドレスト部分が取れると思うので、そこを外すとヘッドレストに鉄棒部分がくっついてでてきます。
この鉄棒部分を窓ガラスの隙間の部分に差し込みます。
そして、
てこの原理を使い手前に引くと、女性でも簡単に窓ガラスを割ることができます。
まとめ
車の運転する場合、対向車のことを考えるとエンジンの高さ以下での運転が良いかと思います。
それ以上になってしまうと、車の中やエンジン部分が浸水して動かなくなる危険性があるからです。
車のドアを開ける場合は外と内の浸水の深さで、脱出の出る高さが違うので気を付けてください。
もし出れない場合は、ガラスを割って脱出し方が良いです。もしヘッドレスト部分が外れない場合は、脱出・ガラスハンマーを未然に車の中に置いておくと、万が一車が浸水しても焦ることなく脱出することができます。
いざというときにでは遅いので、特に女性などはあらかじめ用意しておくと良いかもですね。
⇒屋外や公園にいた時の落雷対策や外出前に雷が鳴った場合どうすればよい？
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