冷蔵庫の奥の方をみるとたまに、いつのかわからない賞味期限切れの納豆があったりすることありますよね。
特に大量買いしたときなんかは、うっかり忘れて納豆が賞味期限切れになっていたり。
しかも白いプツプツみたいなのが納豆の表面にあって「もう食べれないよね」と思って捨てていたこともしばしば。(ついつい安いと買っちゃいませんか?)
あまりにももったいないので、納豆の賞味期限切れはいつまでか・どのくらい食べれるのかを調べてみると、どうやら納豆は賞味期限切れでも食べれるみたいです。
ここでは、
- 賞味期限切れでもいつまで・どのくらい平気なのか?
- 賞味期限切れで納豆の表面にある白いプツプツがあっても食べて大丈夫なのか?
- 食べてはいけない納豆とは?
- 納豆の保存方法があった
などについて調べたことをまとめてみました。
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納豆の賞味期限は普通はどのくらいで食べるものなの?
納豆が賞味期限は製造からどのくらいで食べればよいかといえば、基本的には「約10日以内」ぐらいなのだそうです。
納豆は賞味期限切れでも食べれるのはなぜ?
基本的に賞味期限というもの自体、納豆が最も美味しく食べれる期間です。
この賞味期限の間は、納豆の風味や美味しさが落ちることが少なくいわば「美味しく食べれる期間」です。
この期間に食べなければいけないよという「消費期限」とは違うので、納豆が賞味期限切れでも食べ得ることができます。
消費期限は主に生ものや保存が難しいものなどに書いてあるもので、消費期限はこの日までに食べないとまずいよね・食べてねということを表します。
納豆にはこの消費期限は書いていません。
そのため、消費期限とちがう「賞味期限」は、納豆の賞味期限切れがあっても風味や美味しさ、食感などは落ちるけれど、普通に食べれるよ~という意味を表します。
ただいくら賞味期限切れで食べれるとはいっても、さすがにいつまでにも限度というものがあると思います。
一体賞味期限切れした納豆はどのくらい持ち、いつまでの期間が大丈夫のか?
納豆の賞味期限切れはいつまで大丈夫?
通常は1週間~10日ぐらいであれば、賞味期限切れでも食べれるのだそうです。
この期間であれば、見た目や味などもそこまで変わらず、わりと美味しく食べれることができます。
2週間切れでも、味や匂いもそこまで変わらないのだそうですよ。
できれば納豆の賞味期限切れがあっても、2週間ぐらいには食べたいもの。
賞味期限切れ1ヶ月は?
1ヶ月ぐらいの賞味期限切れになると、茶色いドロッとしたアメーバのような液体や、白いプツプツ、発酵がきつい感じの風味が強くなったりします。
2ヵ月以上の賞味期限切れの納豆も、豆がかピカピに乾燥していても食べれたという話もわりと少なくないそうです。
納豆の関係者の全国納豆協同組合連合会曰く、2か月以上放置していてた納豆を食べても特に健康被害はなかったそうです。
※ただし、冷蔵保存していた場合に限るそうです。
そういえば、賞味期限切れになると納豆の表面に「白いプツプツ」とした謎の塊がありますよね。
賞味期限切れの白いプツプツの正体は?食べても大丈夫?
賞味期限切れすると表面に出てくる白いプツプツの塊の正体は「結晶」です。
詳しく書くならば、白いプツプツとした粒上のチロシンというアミノ酸の結晶といわれています。
納豆のタンパク質の成分の中で、水に溶けにくいチロシンが結晶化して納豆の表面にでるのだそうです。
賞味期限切れの白いプツプツは食感が悪く、じゃりじゃりしたりといまいちという感じにはなりますが、食感や風味はかなり落ちるようですが、身体に害はなく、健康被害はないそうですよ。
ただ白いプツプツでなく、賞味期限が切れても食べてはダメな納豆もあります。
食べない方がいい賞味期限切れの納豆とは?
賞味期限切れの納豆でも、これは食べちゃダメだよという納豆もあります。
それはこんな納豆です。
・アンモニア臭や腐った臭いがする
・糸を全くひかないでバラバラになる
・常温で置いておいてカビが生えている
・水っぽくなっている
・豆が硬すぎる納豆
おかめ納豆のタカノフーズ曰く、特に常温で放置した状態で賞味期限切れがしていると、納豆からアンモニア臭がしている場合があります。
常温で放置して気温が達すると、納豆が再発酵をしてアンモニア臭を放ちます。
一見再発酵でよさそうな感じがしますが、身体には害はないらしいけれど食べない方がいいそうです。(害があるので食べない方がいいという意見もあるのだとか)
アンモニア臭がしていない場合は、再発酵していないので食べても大丈夫です。
また常温で放置している場合、カビが生えている場合もあります。3週間常温で放置していたら、カビが生えてきてたのうだそうですよ。
白いプツプツではなく明らかにカビっぽいものが生えていたら食べない方がいいです。食中毒になる可能性もあります。
特に梅雨の時期での常温で放置した場合は、賞味期限切れの納豆にはカビが生えやすいかもしれません。
白いプツプツと判別がわかりにくいという方は、食べない方が無難かもしれないですね。
賞味期限切れの納豆があった場合どうすればよい?保存方法
いつまでという期間は少なく、ただすぐに賞味期限切れの納豆を食べれるというものでもないですよね。
常温はやめておいた方がいいので、冷蔵庫で保存してください。
さらに賞味期限切れの納豆の保存方法にあるのが、「冷凍保存」です。
常温だと再発酵したり、梅雨には冷蔵保存でもカビが生えやすいので、とにかく発酵を止めるには、冷凍しちゃえ~という話です。
保存方法はパックのままで保存でも良いですが、タッパやない人はジップロックなどで空気を抜いて保存しておけば賞味期限切れの納豆でも長持ちします。
保存した納豆を食べるときはどのようにすればよい?
保存した納豆は、食べる前に常温にして解凍して食べるか、冷蔵庫に入れて解凍すればOKです。
冷蔵庫などは食べる前日とかがいいかもしれませんね。
常温の場合は、長くやりすぎないように気を付けてくださいね。
面倒くさいから電子レンジでチンしたい!と思われますが、品質がかなり落ちてしまうのでご注意ください。
面倒くさい場合は、料理や炒め物とかにいれちゃってもいいかもしれませんね。
まとめ
納豆は賞味期限切れでも食べることができますが、どのくらいかといえば、美味しく食べれる期間がせいぜい10日以内。
1ヶ月以上経っても食べれるけれど、風味や味などは減り、白いプツプツした塊が現れる場合もあります。
賞味期限切れになると、白いプツプツは表面にでやすいです。
この白いプツプツはアミノ酸の結晶なので健康被害はないですが、じゃりじゃりしたりと砂をかんだような食感にもなるので、美味しくは食べれれない可能性が高いです。
また、賞味期限切れの納豆でもアンモニア臭がする、カビが生えるなどの納豆は身体に影響がでるので食べない方が良いです。
賞味期限切れは常温で保存するのでなく、冷蔵庫や冷凍庫での保存をしてみてくださいね。
一応賞味期限切れではあるので、2週間もして少し変だなとか、不味そうと思ったら食べない方が安心だとは思います。
せめて賞味期限切れの納豆は2週間ぐらいで食べきった方がいいですね。
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