ストレスや疲労からアンモニアの臭いを出してしまう『疲労臭』。加齢臭に似たようですが、身体の中の血管から出るアンモニアが発して臭いがするニオイです。

 

疲労臭や加齢臭などは自分では臭いは気づきにくいもの。そんな時、嫌な臭いをケアするのに便利なのが「ミョウバン水」です。

 

世間一般的だとミョウバン水の作り方は面倒くさいものが多いですよね。でも、ご安心を。

 

ここでは、NHKの「人生のレシピ」という番組の『疲労臭」で紹介されていた、東海大学の先生が教える『超簡単のミョウバン水』の作り方や作ったミョウバン水の使い方ご紹介します。

 

このミョウバン水の作り方はとても簡単なので、3分もかからず誰でも簡単に作れちゃいますよ。

 

しかもある食材をプラスすると、さらにミョウバン水の消臭力がアップします。

 

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超簡単ミョウバン水の作り方

 

★ミョウバン水の材料★

 

・水・・400ml

・ミョウバン・・16g

・空の500mlのペットボトル1本

・空のスプレーボトル

 

ミョウバンはドラックストアや大型スーパーなどで売っている、お漬物とかでも使えるような食用などのミョウバンでOKです。

 

作り方は超簡単です。誰でも作ることができます。

 

★ミョウバン水の作り方★

 

①まず空のペットボトルにお水を400ml入れます。

 

②その後、ミョウバンを入れます。

 

③ミョウバンと水を入れたペットボトルを、シャカシャカするだけ。(かき混ぜる)

 

※もしミョウバン水が溶け切らない場合は、1日放置するとミョウバンが溶けます。

 

④あとはシャカシャカして作ったミョウバン水を、空のスプレーボトルに入れて使用するだけ。

 

ミョウバン水の完成です!作り方ものすごく単純で簡単ですよね。

 

お水でするので作ったミョウバン水自体はそこまで長持ちしませんが、臭いのケアにはなります。

 

何日か経って、中身に異臭がでたら使わない方がいいです。

 

さらにミョウバン水の力を高める+αの食材

 

一般的にミョウバン水だけというものも多いですが、あるものを入れるとミョウバン水のアンモニアを抑えて、臭いをいい香りに替える方法があります。

 

作ったミョウバン水に「レモン」の汁を2~3滴入れることです。

 

 

そうすることで、アンモニアがレモンの香りに変わるので、臭いにおいを抑えることがさらに期待できます。

 

レモンを入れた作り方も、ただレモンを絞った汁を入れるだけでOKなので簡単ですよね。

 

ミョウバン水の使い方

 

ミョウバン水をスプレーに移し替えたものを、ハンカチやタオルにしみこませてそれを疲労臭・加齢臭など気になる部分に拭き掛けるだけです。(手に取って塗ってもOK)

 

もし服や靴下などの疲労臭・加齢臭が気になる場合は、そのまま服や靴下に吹きかけてもOK。

 

簡単に臭いの軽減となります。

 

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ミョウバン水を使うときの注意

 

敏感肌は薄めの作り方で

ミョウバン水は合う・合わないがあります。もし敏感肌などの場合は、作るときは薄めにしてから使ってみるという方法もあります。

 

通常のミョウバン水の作り方は、お水が400ml。

 

もし肌があまり強くない場合は、2倍ぐらいに薄めて使うと良いのだそうです。

 

そのため、ミョウバン水の作り方としては500~600mlぐらいのお水で薄めると良いかもしれませんが、ミョウバン水の効果は少し落ちる可能性もあります。

 

この場合、500mlのペットボトルでは入らないので、もう少し大きな容器でシャカシャカするとよいですね。

 

パッチテストをしてみる

 

今のままでやってみたいなと思った場合は、パッチテストおススメです。

 

まずは作り方として、少ない量でミョウバン水を作ってみる。材料がお水100mlに対して、ミョウバンを4g。

 

作り方は一緒でシャカシャカして、ミョウバン水をコットンなどにしみこませる。

 

ミョウバン水をしみこませたコットンを、肌の柔らかい部分の『太もも』や『二の腕』などに塗って、赤くなったり、ブツブツなどがしなければあっていることが多いです。

 

もしこの時、赤くなったり、ブツブツができたらすぐにお水で洗い流してください。ミョウバン水は合わないので使わない方が良いです。

 

余ったミョウバンをミョウバン水に作ってはお掃除などに使ってみてはいかがでしょうか?

 

お風呂の水垢などが綺麗になりますよ。

 

なぜミョウバン水は疲労臭や加齢臭に良いの?

 

ミョウバン水のミョウバンは塩の一種で『酸性』を持っています。

 

疲労臭など体の血管から発するアンモニアの臭いは『アルカリ性』です。

 

つまり、ミョウバン水の酸性とアンモニアのアルカリ性が混ざり合うと『中和』になるので、ミョウバン水は臭いのケアをすることができるということになります。

 

さらに臭いケアが高まる「レモン」を入れるのは、酸性の力が強いので、アルカリ性をカバーできてしまうからといわれているそうですよ。

 

臭い加齢臭や疲労臭が、さわやかなレモンの香りに変われば気分もいい気分ですよね。

 

実際にNHKの作業で部屋にこもりっぱなしのディレクターにミョウバン水を使ったところ、疲労臭がかなり軽減していましたよ!

 

※ミョウバン水の臭いケアの効果は個人差があります。

 

そもそも疲労臭って・・・?

何気に疲労臭と書いていましたが、最後に疲労臭についてご説明しますね。

 

一般的に臭う体臭などは、皮膚の表面に殺菌があって、汗と交じり合って分解されるニオイです。

 

特に加齢とともにあの独特のスパイシーで酸味の臭いが強く発するのが「加齢臭」といいます。

 

この加齢臭とは違い、雑菌の交じり合った臭いでないのが『疲労臭』です。

 

ニオイ的には加齢臭とは似ているものですが、どんな臭いかといいうと、『アンモニアのようなにおい」がします。

 

ですが、実際にはスパイシーなど加齢臭との分別がわからない感じではあります。

 

疲労臭は疲れたり、ストレスが溜まると、身体の機能が落ちて誰でも臭う可能性のあるものです。

 

疲労臭の原因は上記以外にも、疲労の蓄積、肝機能の低下、便秘などの腸内環境の低下などもあり、誰もが一つは当てはまるかもしれません。

 

疲労臭は、体内の血管にアンモニアが集まり、それが皮膚より外にでるまさに『ガス』のような臭いの元が『疲労臭』となります。

 

疲労臭は身体を洗っても残念ながら、取れません。ストレスが溜まると、強く臭いを発するのは疲労臭が原因かもしれませんね。

 

なので、疲労臭は身体の内部が原因の香りです。そのため、身体から発されるアンモニアをケアできるのでミョウバン水は疲労臭ケアに良いとされています。

 

もちろん殺菌効果もあるので、体臭や加齢臭、ワキガにも良いとされています。

 

ミョウバン水以外の疲労臭ケア方法

 

シジミを取る

 

肝臓ケアに良いとされる『シジミ』。ニオイケアには欠かせない成分「オルチニン」が含まれています。

 

シジミのオルチニンの成分を上げる方法としては、『解凍』することが良いとされています。

 

砂抜きをして、水を切り、ジップロックなどの袋にいれて空気を取って後は1日解凍するだけ。

 

これだけで、オルチニンの量が5倍以上アップします。お味噌汁やごはん、炒め物なんかにも良いですよ。

 

お肉は多く食べない

 

お肉を食べ過ぎる人は、疲労臭などが多くなってしまうそうです。

 

実際にお肉が大好きな主婦の方が、娘から疲労臭を指摘されてお肉の量を減らしたら臭いが軽減したそうですよ。

 

お風呂に入る

 

お風呂に入るとリラックス効果が高まり、寝つきがよくなるのでストレスや疲れで臭う疲労臭には良いとされています。

 

実際に疲労臭がある主婦が、今までシャワーだったのがお風呂に入り続けたら寝つきが良くなって、トイレに行かなくて住んでいたりしています。

 

どうしてもミョウバン水だけでは日常で気になる方は、消臭系サプリ もケアにはおススメです。

 

まとめ

 

ミョウバン水の作り方はとても簡単です。

 

ミョウバンがあればすぐに作れることができ、レモンをちょい足しするだけでさらにミョウバン水パワーがアップします。

 

ただ水の作り方で作っているのでミョウバン水自体は、4~5日程度持つかなというところかもしれません。

 

あまり使わない方は、少なめの作り方がいいかなと思います。

 

逆に多く作りたい方は、ミョウバン水をたくさん作っても良いかもしれませんね。

 

ミョウバン水の作り方は簡単なので、ミョウバンさえあれば誰でもできます。あとは、首元や服、靴下など気になる部分に吹きかけるだけです。

 

作り方は簡単なので、加齢臭や疲労臭が気になる方は使ってみてはいかがでしょうか。

 

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